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2020.06.11

コラム

ブルーインパルス

新型コロナウイルス禍で不安な今だからこそ空を見上げよう
 

5月29日(金)航空自衛隊曲技飛行チームブルーインパルス6機が午後0時40分から約20分間にわたり東京上空を編隊飛行で通過して、新型コロナウイルス関連に従事している医療関係者に敬意と感謝の気持ちを表しました。

 編隊の隊形は、ギリシャ文字のアルファベット デルタ(δ)の大文字(Δ)を形どった、三角形の頂点を1番機として2列目に2機、3列目に3機を配した6機のデルタ編隊でした。Δの形は日本人が好む末広がりを示していますし、時々見せてくれた、三角形の底辺を横に広げた形 △ は不死鳥(フェニックス)を表現しています。医療関係者への敬意と感謝の気持ちに加えて現にコロナウイルスに感染して治療を続けておられる患者さんの一日も早い回復を祈念しての編隊飛行である気持ちが空を見上げている人々の心にひしひしと伝わってきました。

 感謝飛行の実施に選んだ時間帯にも細かい配慮のあとがみられます。日本の生活習慣として、正午から約1時間の昼休憩をしてこの間に昼食をとります。午後0時40分からの20分間は、昼食を終えて1時からの始業に備えた、比較的多くの人が自由にくつろげる時間です。ブルーインパルスの編隊飛行を見た多くの人に感謝の気持ちと、コロナウイルス禍で不安な今だからこそ空を見上げて頑張りましょう、という強いメッセージを送ってくれました。

 編隊飛行を生で見ることはできませんでしたが、動画を閲覧した自衛隊パイロットのOBとして、『よくやった』と拍手を送った瞬間でした。 一覧へ戻る
0790-23-2727

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