2020.07.02
コラム
今年も下半期が始まりました。澄み渡る空を見上げフレッシュな気持ちでスタートしましょう。
新たなチャレンジでコラムを立ち上げた私ですが
そんな私のルーツである海上自衛官時代について少しお話をしたいと思います。
若かりし55年前の情景を思い返しながら…
まず海上自衛隊のパイロットを希望した理由
★飛行機に乗りたかった!
お恥ずかしながら、入隊すると直ぐに飛行機の操縦ができると思っておりました。
勉強することなく、飛行機に乗れるものと勘違いしておりましたが
実際は、無茶苦茶に鍛えられ、そして無茶苦茶に勉強を強いられました。
★安全な飛行機に乗りたい!
今では少し状況は変わっておりますが
当時は航空自衛隊の戦闘機はよく墜落しておりましたので、海上自衛隊の飛行機
のほうが、安全性が高いと思い希望しました。
高校を卒業して、海上自衛隊のパイロットになるコース(航空学生)に入隊はしたものの最初の1年半位は基礎的な勉強が主体でなかなか飛行機の操縦練習を受けるところまではいきません。ようやく実機での教育が始まった時に感動したことは次のようなことです。
⑴ 飛行服 飛行靴 皮製航空ジャンパー レーバンのサングラス が貸与されたこと。
⑵ ロンジンの航空腕時計が貸与され、飛行機に乗らないときでも使えること。
⑶ 飛行服を着た時に難燃性の真っ白い絹のマフラーを首に巻けること。
⑷ 一般の隊員食と少し差をつけた、航空食を喫食できること。
今思えば単純なことですが、当時はドヤ顔をして闊歩していたことでしょう。
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